脳神経外科医に転職した先生の事例と注意すべきポイントとは

脳神経外科医への転職事例

「脳外」はメジャー科の中でも花形ですが、大変神経と体力を使うため、ひとりで執刀をすべて担当するような事例はそう多くはありません。

 

そのため、全国的に有名な病院に研修医が集まる時代になり、北海道から九州まで医局を離れて移動する若い医師が増えています。

 

脳外科医は手わざを多く用いることから、最新の医療機器を備えるところでなければ転職する意味がない、という方がありますが、実際にはそうではありません。

 

一番大事なのは症例の多さです。

 

著名な脳外科医が1人いる病院と、有能な脳外科医が10人いる病院、どちらを選ぶかと言えば、患者は後者に決まっているものです。

 

患者には医師を指名することはなかなか難しく、かといって新米医師に大きなオペをしてもらうのは不安になるものです。

 

脳神経外科医として専門医の肩書きで転職する場合、過去にその病院で自分と同じようなケースの人がいないかどうか、ここに着目しましょう。

 

脳外科は限られたスタッフと常に仕事をしますが、優秀な医師であればあるほど、人寄せパンダで力を出せないままオペを担当しない理事になってしまうのです。

 

注意しなければならないのは、同じ出身大学ばかりの病院を避けること

こんなことを言うと「ウチは大学病院だから、医局の言う通りに従うだけ」と言い切る関係者もいるのですが、同じ大学出身者だけの病院は、進歩がありません。

 

医術の世界は経験値であって、患者は国立出だから、慶応、慈恵…出身だからなどと信頼する時代ではありません。

 

転職の際に、気をつけなければならないのは「脳神経外科医」の肩書きだけを求める病院が少なからずある、という点です。

 

実際は画像診断医の仕事がメインであったり、リハビリ専門病棟の担当医として、脳神経外科医を求めるところもあります。

 

また、神経内科の優秀な医師が在籍する病院に転職するのがポイント。

 

MRI、RIといった検査は検査自体に意味があるのではなく、検査結果からどう判断していくのかという部分が病院の力です。

 

脳の手術の場合、後遺症がないこともありますが、多くは身体に麻痺が残ったり、様々な障害が発生することが少なくありません。

 

患者のその後の生活に及ぼす影響は、神経内科医が予測し理解させるわけであり、外科医が患者にできる部分は限りがあります。

 

だからこそ、無名でも有能な医師が多くいるところで勤務する方が、自分自信の人生にとっても患者にとっても大事になってくるのです。

 

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