医師転NAVI【2016年版】

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ジェネラリストとして、患者さんへのアドバイスをおこなう総合診療科。
適切な科目を紹介する窓口としても機能することから、そのニーズが高まっています。

 

時には、患者さんの抱える問題にも寄り添い、気持ちを推し量る総合診療科は、女性医師にとってもぜひ転職を検討すべき科目です。

 

今回はそんな「総合診療科」の転職事情を、その将来性と共にご紹介致します。

 

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求人募集の背景

 

需要の増加と共に求人総数も増えています

総合診療医の養成スタートは、まだ始まったばかりです。

 

2015年の医師国家試験ではおよそ8,200名が合格。
研修には2年かかりますが、その後、国内初の養成が実施され、総合診療医が誕生します。

 

2017年より養成開始予定で、2020年には日本初の「総合診療医」が登場するプランとなります。

 

厚生労働省も総合診療医の設置を進めており、注目度の高い分野です。

 

総合診療医はジェネラリストであり、「専門医」(プロフェッショナル)とは対局の立場に位置します。
つまり総合的に初期診断を担うことで、適切な科目へ患者さんを送る「窓口」をして機能するということです。

 

そのため、総合診療医は幅広い知識を活かし、他の科目との連携も意識しなければなりません。
高齢化による疾病・持病、事故、労災、スポーツ外傷、火傷、頭痛・肩こりから、精神的な不調まで。

 

患者さんが抱える多様な病気やケガに対して、どのような科目での治療が最適なのか。
長期的な治療プランを頭で描きつつ、適切に判断できる人材が求められています。

 

地域医療や病気予防にも理解がある医師が求められます

総合診療医は外来患者が最初に頼る存在です。

 

そのため、病気の総合診断のみならず、患者さんとのコミュニケーションを通じたアドバイスが必要をなるケースも多くあります。
そこには病気予防の知識を充分に理解した上での指南も含まれます。

 

また、良い総合診療医となるためには、現代の医療体制・地域医療の問題にも敏感である必要があります。
他科と連携する以上、広い視野は常に求められるところです。

 

逆に申しますと、常に問題意識を持って医療に取り組む先生などは、良い総合診療医になる条件を兼ね備えているとも言えるでしょう。

 

経験豊富なジェネラリストを目指す方は、魅力的なステップアップの手段とも考えることができます。
そのためには、ジェネラリストの重要性をよく理解してくれる、先進的な環境で学ぶことがベストです。

 

併せて施設が掲げる医療方針などもチェックすべきかと思います。

 

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転職事例紹介

 

年収アップも狙えます

総合診療科の医師は、今後さらなる活躍が見込める人材です。

 

そのため、現段階からこの分野へコミットすることで、着実なステップアップも期待できます。
もちろん、それに伴う年収アップも可能です。

 

30代まではキャリアアップを求める方も多いため、早い段階で総合診療のノウハウを身につけるのも良い選択と言えます。
また、40代以降は開業も視野に入るでしょうが、その際も総合診療科の看板は大変有利であると考えられます。

 

地域のクリニックとして患者さんに寄り添いながら、専門性の高い他のクリニックや、大学病院の窓口としても運営できるからです。

 

このように「総合診療科のノウハウ」の習得は、今後の働き方や可能性、さらには医師としてのライフプランを向上させる可能性を秘めています。

 

女性医師にとっても穴場の科目

総合診療科の転職事例の中には、女性医師も含まれます。

 

女性の場合、キャリアプランのみならず、結婚・出産・育休などのライフプランも重要となります。
ですが、総合診療科はニーズが高いため、ブランクを経た後も職場復帰がしやすい傾向にあるようです。

 

もちろん、総合診療科と共に、女性医師の働きやすさにも理解がある医療機関を選ぶ必要があります。
女性医師にとっては穴場の分野ではありますが、転職先はよくよく比較検討されることがおすすめです。

 

この科目の将来性

大変将来性が期待できる科目の1つかと思います。

 

需要は今後、増加することが見込まれます。
若手医師にとっては成長の場として魅力的ですし、中堅・ベテラン医師にとっては、これまでのノウハウを活かすことができる新天地と言えるかと思います。

 

ただし、需要の高さ&求人の増加と、良質な求人を見つけることはイコールではありません。
特に、勤務態勢や他科との連携、医療機関が求められるスキル・ノウハウは確認しておきましょう。

 

そうでないと転職後に激務やオーバーワークによって、QOLが損なわれる危険もあるからです。

 

総合診療科は新しく注目を浴びた分野なので「とりあえず総合診療科ならどこでもいい」と考えてしまいがち。

 

しかし、QOLをはじめ、待遇や給与面にもこだわりたいところです。
優先順位を明確にして、それがブレないように転職をおこなう必要があります。

 

現状では、需要に対して総合診療医の数は充分とは言えません。
運営体制が手探りの医療機関も少なくないと考えられます。

 

場合によっては、総合診療科医に負担がかかり、QOLが保てない危険性も少なくないのです。

 

そのため、転職先の決定はいい加減に決めてはなりません。
例えば「実績豊富な医師転職サイトやエージェント」に頼ることで、自力では見つからない好待遇求人が見つかるケースもあります。

 

実際に、満足できる転職に成功した医師の中には「実績豊富な医師転職サイトやエージェント」を利用された方が多くいらっしゃいます。
先方への待遇交渉なども含め、全てのサービスを無料で提供しているため、会員登録しても損はありません。

 

まとめ

「医師になればずっと安定」という時代は終わりつつあるのかもしれません。
新専門医制度のスタートと共に、日本の医療体勢は大きく変わりつつあります。

 

他科から総合診療科へ転職される方は不安も大きいかもしれません。
しかし、個々人として、主体的に経験やノウハウを積む姿勢こそが、現代の医療人には求められています。

 

実は、転職を目指す医師の中で、転科経験を持つ医師は「約10%」も存在すると言われていますので、決して無謀な選択ではありません。

 

柔軟な心と前向きな医師で、満足のゆくキャリアデザインを目指すなら。総合診療科医はそのステップとして充分な魅力を持っています。

 

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