マイナビドクターは、国内を代表する人材・情報紹介サービス最大手「マイナビ」によって立ち上げられました。
コンサルティングやマッチングも高水準で、他の大手医療転職サイトにも引けを取らないスペックを持ちます。
今回はそんな「マイナビドクター」の強み&弱みを、口コミや評判をもとにご紹介させていただきます。
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マイナビドクターの強み
1.プライバシーへの配慮も行き届いた優良事業者
マイナビドクターの運営会社であるマイナビは「プライバシーマーク取得企業」です。
プライバシーマークは、厳格な基準によって個人情報を取り扱う事業者に与えられます。
同社では、個人情報をデータの暗号化によって保護しています。
最大手の人材・情報紹介サービス企業として、大量の個人情報を扱うため、その保護には人一倍気を遣っているのでしょう。
なお、マイナビは2015年に「職業紹介優良事業者」(*)の認定を受けました。
もともと人材・情報紹介サービスを40年あまり提供してきたノウハウがございます。
それが認められた結果と言えそうです。
(* 厚生労働省委託事業「職業紹介優良事業者認定制度」。一定の審査基準をパスした企業に与えられる)
2. 全国11拠点の広範なネットワーク
マイナビドクターは、全国11拠点を置き、事業をおこなっています。
もっとも、拠点の数とパイプの太さが一致しないケースもありますが、マイナビドクターに至ってはその心配はありません。
マイナビは、マイナビ看護学生・マイナビ薬剤師・マイナビ看護師・マイナビ医療介護のお仕事・マイナビレジデント・マイナビ薬学生・マイナビドクターなど、数多くの医療系サイトを運営しています。
したがって、病院、医師、薬剤師、製薬会社など、医療関係機関へのネットワークはかなり太いものと思われます。
こちらはマイナビドクターの大きな強みの1つと言えるでしょう。
3. 医療系情報が多彩
マイナビドクターでは、医師のインタビューをはじめ、「ドクターズニュース」などをサイト上で掲載。
キャリアプランを考える上で参考となる話をはじめ、近年の医療動向などがチェックできます。
また、「スペシャルコラム」では、開業時の話題や、医師のコミュニケーションスキルに関する話題など、専門家やスペシャリストによる情報も掲載されています。
このような転職支援情報の充実、コンテンツの多彩さはマイナビドクターの大きな強みと言えるでしょう。
実際に口コミでも、マイナビドクターのサイト掲載情報に対する高評価な意見がございました。
マイナビドクターの弱い点
1.6割が非公開求人
マイナビドクターの「非公開求人」は6割以上。
Webサイトからの閲覧は不可能です。
「応募の殺到を避けるため」としていますが、秘匿性が少々高すぎる印象もあります。
せっかくWebサイトが用意されているにも関わらず「マイナビドクター」の真価や魅力が伝わっていない可能性もございます。
2.大手のノウハウが生かし切れていない印象も
マイナビドクターのサービスは多くの医師に利用されている反面、求人数が少々少ない印象。
また、サイトに書かれた求人先の情報も、機械的に書かれたような無いようで、若干不充分と言えそうです。
マイナビドクターは過不足のないサイトである反面、突出したストロングポイントもない。
口コミでもそのような意見が見られるケースもございます。
将来的にどのようなビジョンで、サービスやサイトを発展させていけるか、という動向が気になります。
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元コンサルタントからのアドバイス
マイナビ株式会社は医師転職のみならず、人材業界で大きな存在感を放ちます。
マイナビドクターのサービスは良質ですが、大きな特色を打ち出せていないという弱みも否定できません。
過不足の無さは「安心して利用できる」「確かな品質」の証明とも言えるため、必ずしもウィークポイントとは言えません。
同時に、「絶対にマイナビドクターでなければならない」という強みを打ち出せていない、というポイントの裏返しでもあります。
ただし、コンサルタント(キャリアパートナー)の顔が見える点については、マイナビドクターの大きな長所。
実際にサイト上でも、各コンサルタント(キャリアパートナー)の顔写真、経歴、メッセージが掲載されています。
このような顔の見える安心感で、多くの会員に利用されていますので、利用候補として検討しても損はないかと思います。
「どこのサイトを利用したら良いか分からない」という方でも、マイナビドクターならば安心して利用可能です。
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